南の島から「春」を感じて 23空港に日本一早い桜の花 JAL・JTAが発送


この記事を書いた人 問山栄恵
JAL・JTAグループの社員(右)に日本一早い桜の花を手渡す「北山王妃」の女性たち(左)=17日、那覇空港

 「日本一早い桜の花」を全国に届けようと、JAL・JTAグループは17日、本部町の琉球寒緋(かんひ)桜の発送式を那覇空港で開いた。北海道や東北地方など全国23空港に届けられ、チェックインカウンターやラウンジに飾られる予定。本部町の「もとぶミス桜」や今帰仁村の「北山王妃」、名護市の「さくらの女王」の女性たちがJAL・JTA職員に桜を手渡した。

 日本航空沖縄支店の渡部勝磨支店長は「日本の北の地域はまだ寒い季節だが、沖縄の桜を見て春の訪れが近づいていることを感じてほしい」と話した。
【琉球新報電子版】