県内21地点で夏日  宮古島1月史上最高27・1度


この記事を書いた人 Avatar photo 米倉 外昭

 24日の県内は高気圧に覆われて晴れ、各地で気温が上がった。宮古島市の宮古空港では最高気温27.1度、南城市糸数でも同25度となり、いずれも1月の観測史上最高となった。本島地方でも那覇市で25.8度、名護市で25度を観測するなど県内26観測地点のうち21地点で最高気温25度以上の夏日となった。

 沖縄気象台によると、27日ごろまでは南から暖かい空気が流れ込む影響などで気温は平年より高い。28日ごろから寒気の影響で平年を下回る日が続く見通し。

 気象台が24日に発表した2~4月の3カ月予報によると、期間中の平均気温は平年並みか高く、降水量はほぼ平年並み。月別では、2月は大陸からの寒気を受けやすく気温は平年並みになるが、3、4月は平年並みか高い。降水量はいずれの月もほぼ平年並み。