社民県連、立憲との合流は結論見送り


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 社民党県連(照屋大河委員長)は25日、立憲民主党から提案された政党合流について協議したが、県連としての結論を見送った。29日に開催される全国幹事長会議に仲村未央前県議が参加し、同会議での議論を県連に持ち帰り、あらためて合流について協議する。

 25日の協議には県内11支部の代表者らが参加し意見を述べた。仲村氏によると、政党合流については賛否両論あり、結論を出せていない支部もあるという。

 社民党の又市征治党首は当初、29日の全国幹事長会議で地方組織の意見集約を目指していたが、23日の記者会見で断念する意向を表明していた。