プロ野球は2月1日に宮崎、沖縄両県で12球団が一斉にキャンプインし、セ、パ両リーグが同時に開幕する3月20日に向け戦力強化を図る。各球団は1月31日までにキャンプ地へ入った。夏には東京五輪を控え、金メダルを目指す日本代表候補の調整ぶりも注目される。
沖縄には7球団が集う。31日はうるま市出身の上原健太投手のいる北海道日本ハム、阪神の歓迎式が那覇空港で開かれ、横浜DeNAは宜野湾市内で歓迎を受けた。
石垣市ではロッテの注目ルーキー佐々木朗希投手(岩手・大船渡高)が初のキャンプに臨む。
宮崎県では5球団が始動する。4年連続日本一を狙うソフトバンクは、宮崎市での歓迎パレードで昨年の日本シリーズ制覇の祝福を受けた。昨季セを制した巨人は同市内の神社で必勝を祈願。西武は日南市の神社に参拝した。