どうやったら野球選手になれるの? DeNAの宮城滝太選手 母校の生徒から質問詰め


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給食を囲みながら2年1組の生徒らと談笑する宮城滝太選手(左から2人目)=6日、嘉手納中学校

 【嘉手納】嘉手納町でキャンプを張る横浜DeNAベイスターズ2軍の宮城滝太選手(19)=嘉手納町=が6日、母校の嘉手納中学校を訪れ、生徒らと給食を囲み交流した。4年ぶりの母校訪問に宮城選手は「全てが小さく見える。懐かしい」と感慨深げ。2年1組の後輩たちと給食を食べながら、学生時代の思い出などを笑顔で披露した。

 生徒たちからは「どうやったら野球選手になれる?」「中学からプロ入りを意識した?」などの質問が盛んに投げ掛けられた。宮城選手は「実は学生時代はあまり勉強をせず後悔している」と笑いを誘いつつ、「自分の好きなことには熱中して」と強調。後輩たちに貴重な学生時代だからこそ目標を持って毎日全力で頑張ってほしいと呼び掛けた。

 「嘉手納中のスター」からサインをもらった宮城玖玲亜さんは「宮城先輩を誇りに思う。私も看護師という夢に向かって、一歩ずつ成長できるように頑張りたい」と声を弾ませた。

 森敬斗、東妻純平、田部隼人の3選手も生徒らと給食交流を楽しんだ。