那覇で水ぼうそう注意報 再び増加 流行の兆し


社会
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 那覇市保健所は7日、1医療機関当たりの水痘(水ぼうそう)の報告数が1・29人で基準値を超えたとして流行注意報を発表した。流行状況は市内の7小児科を調査。第5週(1月27日~2月2日)で基準の1人を上回った。同所は1月14日に流行警報を発表。いったん解除されたが、再び報告数が増えた。

 水痘の多くは発疹がかさぶたになり治癒するが、一部は脳炎や肺炎などを合併し重症化することがある。