世界ボクシング評議会(WBC)のフライ級元王者で、2018年4月にあった3度目の防衛戦で体重超過による王座剥奪と無期限停止処分を経た比嘉大吾(白井具志堅スポーツ)が13日、再スタートのリングに立つ。12日、東京都の日本ボクシングコミッション事務所で前日計量を行い、119ポンド契約(約53・97キロ)を、クリアした。
13日は、日本ライト級王者の吉野修一郎(三迫)の防衛戦がメーン。比嘉はセミファイナルの8回戦で出場し、フィリピン・バンタム級11位のジェイソン・ブエナオブラ(フィリピン)と対戦する。比嘉の戦績は16戦15勝(15KO)1敗。
【琉球新報電子版】