訓練中のFA18戦闘機から部品落下か 嘉手納基地に給油パネルない状態で着陸 米空母艦載機


この記事を書いた人 問山栄恵
給油口が開いたまま飛行する米軍岩国基地配備のFA18戦闘機=12日、米空軍嘉手納基地(読者提供)

  米空軍嘉手納基地で訓練中の米軍岩国基地(山口県)配備の米海軍FA18スーパーホーネット1機が12日午後4時半ごろ、機首右側にある給油パネルが付いていない状態で着陸したのが確認された。目撃者によると、同日午後3時半ごろに離陸した際にはパネルは付いており、飛行中に落下させた可能性がある。
  
  同機は同日午後3時半ごろに同基地を離陸し、沖縄近海の訓練空域で嘉手納基地所属のF15などと訓練したとみられる。沖縄県や沖縄防衛局は事実確認を急ぐ。
  
  FA18は米空母ロナルド・レーガンの艦載機で、11日午前に3機が嘉手納基地に飛来していた。【琉球新報電子版】