中学生以下を対象にした第9回将棋ジュニア銀河戦(主催・囲碁将棋チャンネル)で優勝した兼城昌瑛(しょうえい)さん(与儀小5年)が10日、父の誠さんらと共に、県庁に平敷昭人県教育長を訪ね、優勝を報告した=写真。
県内の小学生が将棋の全国大会で優勝したのは兼城さんが初めて。昨年11月に東京で開かれた大会では、小中学生合わせて全国約200人の参加者の頂点に立った。
両親の影響で4歳から将棋を始めたという兼城さんは、5歳の頃に出場した大会で負けた悔しさをきっかけに練習に励んできたという。大会では「あまり緊張せず、一つ一つの対局を大切にしようと思っていた」と話し「優勝できてうれしかった」とはにかんだ。
平敷県教育長は「今後も頑張ってほしい」とエールを送った。
将棋大会全国V 兼城さんが報告 与儀小5年、銀河戦
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琉球新報社