発熱、肺炎の2人は検査で「陰性」 沖縄県、新たな感染者なし これまで27人を検査


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 沖縄県は18日、発熱や肺炎の所見がある2人の患者について新型コロナウイルスの検査を実施し、2人とも陰性だったことを確認した。これまでに県は27人を検査し、陽性反応は沖縄本島在住でタクシー運転手の60代女性だけとなっている。現在、女性との濃厚接触者14人や陰性結果でも疑いのある人の健康観察を続けている。

 同日検査した2人は主治医が要検査と判断し実施された。1例目の女性や集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が那覇に寄港した際に下船した乗客との関係性はない。北部と南部保健所管内の住民で、1人はタクシー運転手。2月上旬に咳のある人を乗せたなどと話していたという。