M-1王者ミルクボーイがお笑い公開授業 NSC沖縄校 駒場、沖縄在住の過去明かす…


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公開講座で講師を務めたミルクボーイの駒場孝(左)と内海崇(中央)、ナビゲーターのキャンヒロユキ=8日、那覇市のよしもとエンタテインメント沖縄

 今年で創立10周年を迎えるNSC(吉本総合芸能学院)沖縄校が8日、那覇市前島のよしもとエンタテインメント沖縄で、M―1グランプリ2019でグランプリに輝いたミルクボーイを講師に迎えて公開授業を開催した。NSCに通う学生や一般からも参加し、ミルクボーイから直接お笑い指導を受ける時間も設けられた。

 前半はミルクボーイとナビゲーターのキャンヒロユキが対談。沖縄の印象について聞かれたミルクボーイの駒場孝は「3歳から13歳まで沖縄に住んでいた。松川小学校、真和志中」と打ち明け、会場を沸かせた。

 2人のコンビ結成は大阪芸術大学の学生の時で、在学中にNSCのオーディションに合格し、お笑いの世界に飛び込んだ。M―1グランプリでの様子なども語った。

 講義後半にはNSC沖縄に在学中の9期生「ハンドクラップ」がミルクボーイの前でネタを披露した。

 内海崇は「何も考えずに面白いと思ったことを表現することが大切」とアドバイス。駒場は「相手の評価に合わせるなど気にせずにやっていれば、M―1の方から寄ってきますから」と話し、会場は笑いに包まれた。