黄金茶屋に表彰状 全国土産審査 工房春うららも


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全国推奨観光土産品審査会で観光庁長官賞を受けた黄金茶屋の村田倫弥店長(右)と中国大使館賞の工房春うららの泉川由美子さん=21日、東京都の東海大学校友会館

 【東京】全国各地の優れた土産品を選ぶ第60回全国推奨観光土産品審査会(主催・日本商工会議所、全国観光土産品連盟)の表彰式が21日、東京都の霞が関ビルで開かれた。災害で観光に被害を受けた県から選ばれる観光庁長官賞の黄金茶屋(うるま市)の村田倫弥店長と、中国大使館賞に選ばれた工房春うらら(宜野湾市)の泉川由美子さんに賞状が手渡された。受賞商品は3月10日から約3週間、羽田空港で販売される。

 村田店長は「まさか選んでもらえるとは思っていなかったのでうれしい」と喜びを表し、泉川さんは「首里城も焼失してしまい、沖縄を盛り上げていかないといけない。民工芸でも新しいものを作っていきたい」と話した。

 2社のほか、沖縄からは特別審査優秀賞にトランク(那覇市)の「Sugar沖縄焼菓子研究所TigreBox6個」が入賞した。全国から669品の応募があった。