柔道の渡名喜、東京五輪へ


この記事を書いた人 Avatar photo 大城 誠二

 ドイツで開催されている柔道のグランドスラム・デュッセルドルフ大会、女子48㌔級で同階級の国内代表争い1番手の渡名喜風南(パーク24)が準優勝し、東京五輪代表入りを決定的にした。

 両親が南風原町出身の渡名喜は2回戦から登場。4試合全て一本勝ちで決勝に進出したが、22日未明の決勝でフランス選手に敗れた。
 デュッセルドルフ大会は東京五輪代表選考会の一つ。全日本柔道連盟は27日に強化委員会を開催し、今大会などの結果を基に代表選考について協議する。【琉球新報電子版】