手作りパンでこども支援 八重瀬「太希」計480個、町社協へ


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「太希おきなわ」と町、町社協の関係者らが出席した手作りパンの贈呈式=11日、八重瀬町役場

 【八重瀬】手作りパンで子どもたちを笑顔に―。八重瀬町仲座の県身体障害者福祉協会の障害者支援施設「太希おきなわ」は11日、八重瀬町と町社会福祉協議会に手作りのパン80個を寄贈した。町と町社協が関わりのある世帯に配る。

 「太希おきなわ」では、利用者12人が施設内のベーカリーで菓子パンや総菜パン、マフィン、食パンなどを作って販売している。

 町役場で開かれた贈呈式で常務理事兼施設長の仲本潔さんは「6日付琉球新報の記事で、町社協が子どもたちに弁当を届けていることを知り、パンを提供することになった」と話した。

 パンは3月中に計6回、合計480個を贈呈する。 「ベーカリー太希おきなわ」は八重瀬町仲座1038の1。営業は午前11時~午後1時。火・土・日・祝日定休。