政治

石垣市長の不信任決議案を否決 石垣市議会

中山義隆市長への不信任決議案を賛成少数で否決する石垣市議会=16日、市議会

 【石垣】石垣市議会(平良秀之議長)は16日の市議会3月定例会最終本会議で、野党側が提案した中山義隆市長の不信任決議案を賛成少数で否決した。中山市長への不信任決議案が出されたのは、就任直後の2010年6月以来2回目。市議会解散決議案も成立要件を満たさず否決された。

 いずれも野党側が動議で提案した。野党の新垣重雄氏は「長期政権となりつつある近年の市政運営は目に余るものがあり、これまでも市民から多くの苦情が寄せられている」と指摘。石垣市平得大俣への自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票を実施せずに、市有地売却を提案したなどとする提案理由を説明した。

 不信任決議成立には3分の2以上の出席議員のうち4分の3以上の同意が要件となるが、16日の市議会(定数22)の出席議員21人のうち賛成は野党9人にとどまった。市議会解散決議案は野党側が2日に提案したもので、野党と一部与党の11人が賛成したが、出席議員のうち5分の4以上の同意は得られなかった。

 中山市長は取材に「指摘された点は真摯(しんし)に受け止めたい」と述べた。



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