かりゆし社長に玉城氏 常務に下地、椎本両氏


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 リゾートホテル運営のかりゆし(那覇市)は16日、臨時役員会を開き、常務の玉城智司氏(56)が代表取締役社長に就任する役員人事を内定した。當山智士社長(61)は3月末で退任する。4月1日の株主総会と取締役会で正式に決定する。

 取締役の下地政秀氏(56)と執行役員の椎本泰隆氏(49)が常務取締役に就く。執行役員の名嘉剛志氏(51)、蔵岡伸治氏(48)が新たに取締役に加わる。平良朝敬代表取締役会長(65)、糸数昌高代表取締役副社長(62)らは留任する。グループ会社のティーシーの社長には、當山氏の退任に伴い専務取締役の八幡均氏(62)が就く。取締役の仲本洋氏(51)は専務に昇任する。

 玉城氏は1987年にホテルなは入社。2009年1月から現職。沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパとオキナワ・スパ・リゾート・エグゼスの総支配人などを務めている。

 下地氏は10年入社。16年4月から現職で、ビックブライダルの社長も務めている。椎本氏は12年6月入社で14年11月から現職。沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハの総支配人などを務めている。