漁業産出額が3%増で215億円 沖縄県内8年連続増


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 沖縄総合事務局は20日までに、2018年の県内漁業産出額が前年比3%増の215億7千万円だったと発表した。8年連続の増加となった。内訳は海面漁業が同3%増の127億4600万円。マグロ類のうちキハダは単価の上昇で同13・1%増の28億8100万円を占めた。クロマグロは同47・4%増の2億8900万円。ソデイカの生産量が増加したことから、イカ類は同6・5%増の20億1800万円だった。

 海面養殖業は同3%増の88億2400万円だった。モズク類は天候が良く需要も好調だったため生産量が増え、同11%増の36億3千万円だった。