沖縄路線さらに減便に 新型コロナでJTAとスカイマーク


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 新型コロナウイルスの感染拡大で需要が落ち込んでいることから、日本トランスオーシャン航空(JTA)とスカイマークは25日、那覇発着の国内航空路線の新たな減便を発表した。JTAは4月6日~19日の期間中で186便、スカイマークは3月29日~4月12日の期間中、124便を減便する。

 沖縄を発着する国際路線は全休しており、国内路線の減便が拡大すると観光客数の大幅な減少が懸念される。

 JTAは名古屋で18便、福岡、宮古、石垣路線でそれぞれ56便の計186便を減便する。

 スカイマークは羽田で32便、神戸44便、名古屋で14便、福岡で34便の計124便を減便する。

 各社、減便対象の路線を予約している利用者には、代替便を用意するなどして対応している。