熊本地震4年 キングス・福田が感謝「人として成長できた」


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福田 真生

 熊本地震の最初の激震から14日で4年となり、バスケットボールBリーグの熊本ヴォルターズに所属していた琉球ゴールデンキングスの福田真生が同日、コメントを発表した。

 地震が発生した2016年から19年シーズンまで熊本でプレーした福田は、地震後も会場に足を運んでくれる市民らの姿に「(チームが)『復興のシンボル』として活動していることを肌で感じた。一緒に復興を頑張っていこうという気持ちを強く持てた」とスポーツが地域に与える力を実感したと振り返った。熊本の人々に対し「自分のプレーが勇気や元気を与えることができたと感じた。プロスポーツ選手としても人としても成長できた」と感謝した。

 キングスも「復興をお祈りする」とコメントを出し「ヴォルターズのようにスポーツの力で元気を届けられるよう努める」と誓った。