バスケ男子Bリーグ、来季は2地区制 来年1月開幕ずれこみも


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 バスケットボール男子のBリーグは14日、オンラインで理事会を開き、2020~21年シーズンは1部(B1)、2部(B2)とも東西の2地区制で争うことを決めた。10月開幕予定だが、新型コロナウイルス感染拡大の状況次第で1カ月ごとに遅らせ、最も遅い場合は来年1月開始も想定している。

 東地区、琉球ゴールデンキングスの西地区ともに地区内クラブ数は10。

 年間王者を決めるプレーオフのチャンピオンシップはB1各地区上位3チームと4位以下の勝率上位2チームの計8チームが進出。従来一発勝負だった決勝は2戦先勝方式での実施も検討する。21~22年シーズンへ向けた昇降格制度の詳細は今後議論する。

 10月開幕の可否は8月ごろまでに判断する。

 東京五輪があるため、来季終了は来年5月ごろとした。

 オンラインで会見した大河正明チェアマンは「正直予断を許さない。動向を見極めながら、その時点で最善と思われることを考える」と話した。