那覇空港と離島、県外結ぶ航空便が大幅減 コロナで各社とも今月需要減


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 航空各社は17日、4月の国内線の追加減便を発表した。新型コロナウイルスの影響で航空需要が減少しており、政府の緊急事態宣言の対象地域拡大でさらに厳しい状況が続くと見込んでいる。

 全日本空輸(ANA)は全国的に大幅な減便を発表し、沖縄も30日までの期間中、県外と那覇空港、離島を結ぶ21路線を減便する。

 日本トランスオーシャン航空(JTA)と琉球エアーコミューター(RAC)も17日から30日まで、那覇空港発着や離島路線を含めて計458便を減便する。新型コロナウイルスの影響によるJTAの累計の減便数は1075便となっている。離島路線を就航するRACの減便数は累計113便となった。

 スカイマークは22日から30日まで、羽田―那覇路線で12便減便する。