沖縄の「タイガー」マスク1万枚寄贈 いつか「青空の下笑顔で」


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 タイガー産業(うるま市、島袋盛義社長)は24日、中国の取引先から仕入れたマスク1万枚を県に寄贈した=写真。県は感染症指定医療機関など、不足している施設に配布する。島袋社長は「マスクが必要な場所で少しでも役に立てればいい」と話した。マスクを外せる日が来るようにとの願いを込め、「青空の下笑顔で会いましょう」と書かれた段ボールにマスクを入れた。

 県保健医療部の真栄城守医療企画統括監は「貴重な資源だ。必要な所に届けられるよう活用していく」と話した。