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手作りマスクで安心とぬくもりを届けたい―。夢を語り合い応援し合う「ママの夢サミット」を全国各地で開催する団体が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスク不足を受け困っている妊婦に手作りマスクを届けようと、広く寄付を呼び掛けている。沖縄県内の取りまとめをする「mamamone(ママモネ)」の知念奈々代表は「私も出産を経験し、妊婦さんの不安な気持ちが痛いほど分かる。全国のママたちが気持ちを一つにユイマール精神でマスクを送り、妊婦さんの気持ちを少しでも和らげたい」と語り、協力を訴えた。
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「ママとママ助け合いプロジェクト」と名付けられた今回の取り組みは、母親向けの情報発信や支援などを行う全国の団体やママ会が「今できること」を考える中から生まれた。知念代表は「寄付する気持ちが大切」とし、マスクの縫製技術は問わないという。マスク素材の寄付も歓迎する。
寄付された手作りマスクはまずは妊婦に配布し、順次子どもや高齢者にも届けたいとする。沖縄での第1弾の締め切りは5月1日。集まったマスクは「ママの夢」(大阪府)に送り、全国の妊婦に配布される。
手作りマスクの送付先はカフェ・ソイラボ(西原町池田86の1)まで。送料は寄付者負担。場所によっては、ママモネのメンバーが取りに行くことも可能だという。問い合わせは、知念代表(電話)090(5061)9551、電子メールmamamone.okinawa@gmail.com
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