WBFリゾート沖縄「経営に影響なし」 WBFホテル再生法申請に


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 WBFホテル&リゾーツ(大阪市)が大阪地裁に民事再生法の適用を申請したことについて、沖縄県内や福岡県でホテルを運営するWBFリゾート沖縄(豊見城市、兼城賢成社長)の担当者は取材に対し「同グループの会社なので残念だが、株式の持ち合いなどもなく当社の経営には影響しない」と話した。

 現在、新型コロナウイルス感染症の影響で、WBFリゾート沖縄の運営する施設のうち、豊見城市瀬長島のウミカジテラスが23日から5月6日まで休業している。沖縄県内と福岡県で運営する10ホテルのうち5ホテルが休業、または休業予定となっている。那覇市内に開発予定の3ホテルについては計画の変更はないという。担当者は「ホテル業界全般が大変な状況だが、経費を抑えて営業を続けていく」と話した。