小中休校を再延長、5月6日で終わらず 沖縄本島中部10市町村が方針


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小中学校の休校延長を議論する中頭地区市町村教育長会=28日午前、沖縄市の中頭教育事務所

 【中部】沖縄本島中部地域10市町村の教育委員会教育長でつくる中頭地区市町村教育長会は28日、新型コロナウイルスの感染拡大防止で5月6日までの予定だった小中学校の臨時休校を再延長する方針を固めた。沖縄市の中頭教育事務所で同日開いた臨時教育長会で確認した。県教育委員会による県立学校の休校判断などを参考に30日までに、各市町村教委で休校の再延長時期を判断するとみられる。

 中頭地区は恩納村とうるま市、読谷村、嘉手納町、沖縄市、北谷町、宜野湾市、北中城村、中城村、西原町を含む。小学校が68校、中学校が32校ある。【琉球新報電子版】