献血ピンチ、「3密」避けています 沖縄県警職員らが協力


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 沖縄県内では新型コロナウイルス感染拡大の影響で献血協力者が大幅に減少し、医療に必要な血液が不足の傾向にある。県警は27日、那覇市の県警本部で献血への協力を職員に呼び掛けた。

 消毒の徹底や、マスクの着用、職員の密集を避けるなどの「3密」防止措置が取られた献血会場で同日、65人の職員が献血に協力した。28日も同程度の協力者を予定している。

 通算20度目の献血となった県警厚生課の平良利和次席(57)は「400cc献血した。健康で若い職員らにも声を掛け、今後も継続して協力したい」と話した。