コロナで収入減った? 琉球新報、県民アンケート実施中


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 琉球新報は新型コロナウイルス感染症の流行拡大による県民生活の変化を聞くアンケートを実施している。開始した28日午後6時半で約300件の回答が寄せられ、関心の高さが表れた。回答数は伸び続けている。

 現時点で回答者の4割がコロナ前より収入が減ったと回答。全体の1割が「1割以下に減少」とした。自由記述には「社員の生活を守らなければ」「自分が倒れると子どもの面倒を見る人がいない」「別居する高齢の親に会えない」「怒りや不安で疲労感が大きい」など切実な声が寄せられた。多くの人が「県民の声を行政や政治に届けてほしい」と求めた。

 調査は沖縄大学地域研究所の協力を得てインターネット上で県民の収入減少や生活上の困りごとを聞く。広く回答を募集している。5月6日まで。https://forms.gle/usBaeULLsye541uS9にアクセスすると回答できる。