コロナ死亡男性 入院後に容体悪化か 高血圧の持病も


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 新型コロナウイルス感染症に関連し、沖縄県内で5人目の死者が出たことが30日に発表された。今回、死亡した70代の男性は家族も新型コロナに感染していたため、家庭内で二次感染したとみられる。男性は高血圧の持病があったものの入院当初は重症ではなかったという。県の糸数公保健衛生統括監は「高齢で基礎疾患のある人は重症化しやすい。普段からしっかり健康管理を意識してほしい」と注意を呼び掛けた。

 男性は4月10日に発熱し12日にPCR検査で陽性が判明し、即日入院していた。県が入院時に確認した症状では重症者に入っていなかったため、その後に容体が悪化したとみられる。

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