医療従事者にバスレーン通行許可 沖縄県警が支援策


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 沖縄県警は新型コロナウイルス感染症対策に従事する医療関係者への支援策として、4月20日から那覇市内のバス専用道路3路線で、朝(午前7時30分~9時)と夕方(午後5時30分~7時)の規制時間帯に通行可能となる許可証を発行している。県警の伊波興二交通規制課長が1日の県議会臨時会で明らかにした。

 規制時間帯に通行可能となったのは県道29号(朝・山川交差点から松川交差点)、県道39号(朝・安里三差路から県庁北口交差点、夕・県庁北口交差点から安里三差路交差点)、県道222号(朝・与儀交差点から開南交差点経由那覇高校前交差点、夕・開南交差点から与儀交差点)の3路線。

 医療関係者から27件の申請があり、21件の許可証が交付された。残りの6件も交付準備中という。