米軍基地のコロナ感染状況公開など求める 宜野座議会が意見書


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 【宜野湾】米軍普天間飛行場の閉鎖・返還に向け、松川正則宜野湾市長は訪米して米国政府へ要請する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて困難な状況となっている。渡米費用約550万円は一時支出を止め、市独自の緊急経済対策などに充てる方針。9月以降に改めて補正予算を組む考えだ。

 15日に開かれた宜野湾市議会(上地安之議長)の臨時議会で、安藤陽企画部長が桃原功氏(結・市民ネットワーク)の質問に答えた。