宜野湾と糸満市 独自のコロナ対策事業スタート


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飲食店助成で手続き 宜野湾、市長の動画配信

 【宜野湾】宜野湾市は独自の新型コロナ対策事業の飲食店応援助成金(1店舗あたり10万円)の手続きを18日に開始した。松川正則市長は14日、同助成金を含む市の対策について、申請などを呼び掛ける市民向けの動画を撮影した。

 動画は市のLINEやフェイスブックで配信され、ホームページでも公開されている。  市の対策は水道基本料金の免除(6~9月分)、上下水道料金の支払い猶予など。国の特別定額給付金は23日から市民に申請書を郵送し、6月4日から順次振り込む。ほかに市民税の納付猶予特例、市営住宅家賃の納付猶予もある。

 

給付相談で窓口設置 糸満、行政書士が対応

 【糸満】糸満市は18日、新型コロナウイルス感染症対策として、県行政書士会から派遣された行政書士による持続化給付金などの支援相談窓口を設置した。市によると、自治体が独自に持続化給付金に特化した相談窓口を設けるのは県内で初めて。

 相談の受け付け内容は、新型コロナウイルス感染症対策の持続化給付金、緊急支援金、協力金の申請支援や、中小企業セーフティーネット融資などの経済対策の相談。

 対象は糸満市内の事業者。受付期間は8月11日まで。午前9時~午後7時、平日のみ。3密を避けるため、事前の電話予約が必要。予約先は(電話)098(995)8376。