ボウリング場が再開 入店制限、大声は自粛…「3密」回避対策


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新型コロナ感染の予防対策でレーンのボックスごとに仕切りを設置したボウリング場=22日、沖縄市のドラゴンボウル(同社提供)

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための休業要請が21日に全面解除されたことを受け、県内のボウリング場も相次いで営業を再開している。県ボウリング場協会(米須義明会長)は来場者が安心して利用できるよう新型コロナ感染予防ガイドラインを作成し、各加盟団体などに協力を呼び掛けている。

 ガイドラインでは、店内が混雑しないよう入店制限の実施や大声での会話の自粛などを盛り込んだ。「3密」回避のために、リーグ戦は今月下旬から6月上旬にかけて順次再開していく。

 21日に約1カ月ぶりに営業を再開した南風原町のエナジックボウルサザンには、待ちかねた個人客らが開店と同時に入場し、久しぶりにボウリングを楽しんだ。

 沖縄市のドラゴンボウルでは予防対策として、レーンのボックスごとに仕切りを設置していた。

 県ボウリング場協会の比嘉輝久事務局長は「利用客が安心して楽しめるよう、今後も感染予防対策に努めていきたい」と話した。