15歳までの子に1万円給付 沖縄・南城市が独自のコロナ対策


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 【南城】沖縄県南城市は25日、0~15歳までの子ども1人当たり1万円の給付など、市独自の新型コロナウイルス感染症対策事業を盛り込んだ補正予算について、同日開かれた市議会臨時会で全会一致で可決した。補正予算額は2億1135万円。

 対策事業は17項目。就学援助世帯保護者向けに、休校期間中の給食費相当額の給付、上水道基本料金の3カ月間減免、売り上げが前年度同月比で50%以上減少した宿泊、飲食業の事業者を対象に10万円を支給することなどがある。

 事業者への支給は6月1日から申請を開始する。