沖縄県高校総合体育大会(県高校総体)を所管する県高校体育連盟が、延期を発表していた県高校総体を7月末の開催を軸に調整していることが28日までに分かった。
臨時の三役会議を27日に開き、開催する方針を固めた。生徒の授業に支障が出ないよう土日での開催を案に上げている。
6月3日に臨時理事会を招集し、三役会議でまとめた原案を審議する。関係者によると、開会式の有無や例年通りの総合開催方式にするのか、開催競技などが議題になる。
例年、県高校総体では先行競技を含む31競技を実施しているが、新型コロナウイルス感染防止の観点から、ある程度制限される競技などが出てくる可能性もある。
県高体連は理事会後、記者会見を予定している。【琉球新報電子版】