新型コロナウイルスの影響で医療物資の不足に困る県内医療機関で使用してもらおうと、県サッカー協会(具志堅朗会長)は26日、県に感染防護用ガウンの代替品としてポンチョ150着とマスク500枚を贈った。大会が中止となる中で、雨天時に備えて準備してあったポンチョなどスタッフ用備品の寄贈を決めた。
具志堅会長は「感染は落ち着きつつあるが、再発生も考えられる。活用してもらいたい」と話した。
県の真栄城守医療企画統括監は「ポンチョは貴重な助けになる。スポーツも従来のように大会が開催できるよう、医療支援でコロナに打ち勝つ取り組みがより重要になってくる」と支援に感謝した。