JTA会長に富田詢一氏 親泊一郎会長は退任


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ

 日本トランスオーシャン航空(那覇市、青木紀将代表取締役社長)は28日、新たな役員体制を発表した。親泊一郎会長(88)が退任し、後任に富田詢一琉球新報社会長(71)を充てる。会長職は非常勤。

 社外監査役は上地英由海邦銀行頭取が退任し、本永浩之沖縄電力社長(56)が就任する。6月25日の株主総会と取締役会で正式決定する。

 非常勤の取締役に、日本航空常務執行役員路線統括本部路線事業戦略部担当の大貫哲也氏(57)、JALスカイエアポート沖縄社長の岡栄作氏(57)、日本航空沖縄支店長兼JALJTAセールス社長の佐々木政茂氏(51)が新たに加わる。

 取締役の安良城宏氏、渡部勝磨氏、本田俊介氏は退任する。

 会長に内定した富田氏は、6月24日付で琉球新報社を退任する予定。

富田 詢一氏
本永 浩之氏