【東京】オキナワグラフは700号となる最新の6月号で、新型コロナウイルス感染症を受けた世界各国の状況を沖縄県出身者がリポートする特集「世界のウチナーンチュは今」を掲載し、ホームページ上で無料公開している。各国の最新の写真も使用し、日本語が読めない2、3世にも伝えようと英文記事も付けた。
6、7月の2号連続で特集する。6月号の前編は韓国と台湾、インド、ペルー、パラグアイ、ボリビア、ブラジル、フランス、オランダ、タンザニアの10カ国を掲載した。7月号も10カ国を予定する。
オキナワグラフを出版する新星出版の石田奈月出版事業部次長は「コロナ禍の中、『あなたの活躍する国の今を伝え、皆でエールを交換しましょう』との思いで企画した。ウチナーンチュの絆の深さを共有しようと無料公開にした」と話した。
特集ページはオキナワグラフのホームページ(http://www.s-syuppan.com/okinawagraph/)から、PDFファイルで見られる。