大神田睦氏に代表権 沖縄債権回収サービス 新里隆氏は取締役に就任


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(左から)大神田 睦氏、新里 隆氏

 沖縄債権回収サービス(宮城博社長)は4日、役員人事と2020年3月期決算を発表した。

 売上高は前期比9%減の9億6200万円、経常利益は同7%増の1億3500万円、純利益は同12・3%増の9261万円の減収増益だった。

 金融機関から債権を買い取るなどした取扱高は同20%減の69億円、回収高は同24%減の16億2500万円だった。

 役員人事は、大神田睦専務(54)に代表権を付与し、新里隆経営企画部長(45)が取締役に就任する。代表取締役会長の平良孝夫氏(68)は取締役を退任し、顧問となる。

 非常勤の社外取締役は城間泰氏(58)、﨑原正樹氏(55)、城間力氏(53)、高良哲也氏(54)、渡真利一夫氏(66)が退任し、新たに松原知之氏(61)、新垣淳氏(59)、喜友名勇氏(58)、當銘孝夫氏(58)が就任する。

 19日の株主総会と取締役会で正式に決定される。