糸満市長選挙きょう投開票 現職と新人、事実上の一騎打ち


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(左から)最後の訴えでマイクを握る上原昭氏=6日、糸満市の兼城十字路 最後の訴えでマイクを握る當銘真栄氏=6日、糸満市の阿波根交差点 仲間堅二氏

 【糸満】任期満了に伴う糸満市長選は7日、投開票される。2期目を目指す現職の上原昭氏(70)=無所属、自民、公明推薦=と、新人で前市議の當銘真栄氏(54)=無所属、同じく新人で会社員の仲間堅二氏(60)=無所属=の3氏は6日、それぞれ糸満市内で打ち上げ式を開き、選挙戦最後の支持を訴えた。7日の深夜には当落が判明する見通し。市議補選と県議選も併せたトリプル選挙となる。市長選は、自公の推薦を受けている上原氏と、前市長や元市長らから支援を受けている當銘氏との事実上の一騎打ちとなっている。

 今市長選では市政継続か刷新か、1期4年の現市政に対する評価が問われる。新型コロナウイルスの影響を受けた市民生活と経済への支援策や、真栄里地域の整備構想、子育て福祉政策などを争点に、激しい選挙戦が繰り広げられた。

 糸満市の当日有権者数は4万8189人(男性2万4156人、女性2万4033人)。