10月29日~11月1日に宜野湾市の沖縄コンベンションセンターなどで開催予定の旅の祭典「ツーリズムEXPO(エキスポ)ジャパン2020」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模を縮小した上で、予定通りの日程で実施する。
出展数を制限し、600ブースから450ブースに減らす。商談はフェースガードを配布し、参加者同士の間隔が取れるように会場のレイアウトも変更する。
世界中のリゾートを沖縄に集結させるという当初のテーマ設定を、「旅の力で日本、世界を元気にする」に変更する。国内の旅行スポットの紹介や、旅行商品を販売し、旅行需要を盛り上げる。出展者は7月末まで募集している。
ツーリズムEXPOジャパン推進室の早坂学室長は「安全にお客さんを迎え入れるイベントとしてのモデルにしたい」と話した。