バレーに打ち込んできた双子へ 3年間は無駄じゃない


この記事を書いた人 Avatar photo 大城 周子
1月の県新人大会で優勝し、記念写真に納まる(左から)中原唯大郎さんと琉大郎さん

中原琉大郎さん・唯大郎さんへ

 強いチームで日本一を目指したい!と地元を離れ進学した双子。毎朝、5時半には起き学校へ。
 中2の前半まではなかなか出場機会に恵まれず練習を積み重ねる日々。そしてやっと訪れた自分たちの時代。1月の県新人大会では優勝。九州大会(長崎市)の出場も決まり、いよいよこれからというところでまさかのコロナ…。

 3月の九州大会の中止に始まり、4月の県大会の中止、そして集大成となる県中総体の中止。全国大会(全国中学校体育大会)の中止も早々に決定し、「日本一」の夢は挑むことなく消えてしまいました。

 「バレーボールを通して何を学ぶか」その答えが今問われています。この3年間は決して無駄になってない。むしろプラスになっていると思います。共に汗を流してきた仲間や、指導していただいた監督やコーチ、応援してくれるたくさんの人達への感謝を忘れず、これからもいろんな事を乗り越えていってほしいと思います。

 人生まだまだこれから!応援しています!!

(地区中体連の開催、そして優勝で有終の美を飾って欲しいというかすかな望みを持ちつつ…)
父・晋太郎さんより