手紙も踊る!全島エイサーが切手に 来年開催を楽しみに


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
沖縄全島エイサーまつりオリジナルフレーム切手(日本郵便沖縄支社提供)

 【沖縄】日本郵便沖縄支社(比嘉明男支社長)は11日、沖縄全島エイサーまつりのオリジナルフレーム切手を発売した。今年の同まつりは新型コロナウイルスの影響で中止が決まったが「エイサーのまち沖縄市」をPRするため作成した。市のPRキャラクター「エイ坊」をデザインした風景入り通信日付印(消印)も作成し、同日から沖縄郵便局(沖縄市)で使用されている。

 切手は勇壮なエイサー演舞の写真を使い、エイ坊などを描いたものもある。沖縄市や那覇市など計29の郵便局で販売する。窓口で千シート、ウェブで70シートの限定。価格は1シート(84円切手10枚)1350円。

 沖縄市役所で11日、市への贈呈式があった。比嘉支社長は「エイサーのまちの魅力を伝え、来年はまつりが盛大に開かれることを願っている」と述べた。