コザの地ビール瓶でも登場 16日からは限定2銘柄も発売


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瓶詰めされたクラフトビールをPRする大浜安彦さん=12日、沖縄市中央

 【沖縄】沖縄市中央の「コザ麦酒工房」は9日から、自社で製造するクラフトビールの瓶詰め販売を始めた。これまで同店と那覇市久茂地店の店内でジョッキで提供していた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて店内での飲食などが制限される中、瓶での販売を検討していた。今後は飲食店や通販などで販路拡大を目指す。

 コザ麦酒工房の大浜安彦代表はコザ生まれコザ育ち。地域活性化の願いを込め、地元沖縄市で2014年から地ビールの製造を始めた。

 「セゾンドコザ」「三線ペールエール」(いずれも税別700円)など六つの定番商品を瓶で販売を開始したところ、県外のファンから問い合わせもあるなど好評という。

 16日からは限定で「アコークロー夕方チェリーエール」「デージィヘイジーミルクシェイク」(税別750円)の販売も始める。

 沖縄市と那覇店のほか、沖縄市中央の「とおやま酒店」で販売している。問い合わせは(電話)098(975)6119。