宮崎県副知事に伊江村出身の永山氏 議案可決なら来月12日就任


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永山寛理氏

 【東京】宮崎県の河野俊嗣知事は、副知事に伊江村出身で内閣府地方創生推進事務局参事官の永山寛理氏(48)を充てる方針を決め、17日、宮崎県議会に同意を求める議案を提出した。

 議案が可決されれば、永山氏は7月12日に就任する。宮崎県副知事に県出身者が就くのは初めてとみられる。

 永山氏は1972年4月生まれ。名護市立大宮小、名護中、昭和薬科大付属高を経て、1995年3月に東京大理学部を卒業した。

 同年4月に旧建設省に入省し、国土交通省九州地方整備局用地部用地第一課長、道路局路政課企画官、住宅局総務課民間事業支援調整室長などを歴任した。

 2018年7月からは、内閣府本府の地方創生推進事務局参事官を務めている。