中学総体、沖縄県内全6地区で開催 島尻地区も8月1~4日に


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 新型コロナウイルスによる第47回沖縄県中学校総合体育大会(県中学総体)の中止を受け、県内の全6地区で独自の地区大会を開催することが決まった。島尻地区中学校体育連盟は17日、臨時の校長会を開き、8月1~4日に地区大会を開催することを決めた。同日、国頭地区も臨時理事会を開き、8月1~2、9~10日に大会を開催することを正式に決定した。競技によっては、地区をまたいだ合同開催なども調整しており、今後詳細を詰めていく。

 島尻地区はソフトテニスやサッカーなど14競技を実施する。会場の関係でハンドボールは7月25~26日に行う。柔道と空手道、体操・新体操については那覇地区との合同開催を予定している。空手道は8月15日、残り2競技については今後、詳細な日程を決めていくという。

 国頭地区ではバレーボールや卓球など8競技を実施する。これまで、地区大会を通さず県中学総体の代表権を得ていたバドミントン、ハンドボール、ソフトボール、体操は中頭地区と、水泳と硬式テニスは那覇地区との合同開催を予定している。

 今後、各地区中体連は地区ごとに新型コロナウイルス感染予防のガイドラインを策定し、大会運営方法などを決定する。