チバリヨー!国際通り 割引や路上マルシェで集客 商店街連合会が応援プロジェクト


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移動自粛の解除に合わせて歩道に掲げられた「国際通り応援バナーフラッグ」=19日午前、那覇市牧志(大城直也撮影)

 都道府県境をまたぐ移動の自粛要請が全面的に解除されたことに合わせ、那覇市国際通り商店街振興組合連合会(真喜屋稔理事長)は19日、「奇跡の1マイル再び! 頑張れ国際通り応援プロジェクト」の始動式を那覇市ぶんかテンブス館前で開いた。

 「(コロナ禍を)みんなで乗り越えよう」などのメッセージを書いた旗80枚を通りの街灯に掲揚し、真喜屋理事長が「ウェルカムンチュの心でウトゥイムチ(おもてなし)する」と宣言した。通りの再活性化戦略として(1)割引キャンペーン(2)「路上マルシェ(市場)」などのイベント開催(3)インターネットを使ったプロモーション(4)売り上げの一部が同連合会に寄付されるくじ「みるくロト」(5)旗のスポンサー募集―の五つの事業も発表した。7月にも開始する考えだ。