海でひんやり 心も晴れ晴れ きょう夏至


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照りつける太陽と青空の下海水浴を楽しむ家族ら=20日午後、西原町の西原きらきらビーチ(新里圭蔵撮影)

 21日は夏至。二十四節気の一つで、暦の上で最も昼間の時間が長く、夜が短い日となる。沖縄地方は梅雨明けし、盛夏を感じさせる晴れ間が続いている。那覇では20日、31・9度、竹富町波照間では今年最高の34・1度を記録する真夏日となった。

 西原町にある西原きらきらビーチでは20日、青空が広がり、まぶしい日差しの下、海水浴を楽しむ家族連れの姿が見られた。那覇市から娘の萠彩さん(12)とビーチを訪れた父の渡嘉敷直人さん(39)は「初泳ぎで娘もとても楽しそうです」と笑顔で話した。

 沖縄気象台によると、向こう1週間の沖縄地方は曇りの日が多く、21日から23日にかけては前線などの影響で雨の降る所がある。気温はかなり高くなる日もある見込みだ。