東京や北海道と交流促進へ 関東沖縄IT協が総会で承認


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 【東京】関東で活躍する沖縄出身のIT事業者と沖縄のIT企業が親睦を図りビジネス協業を目指す関東沖縄IT協議会(今井恒子会長)の第15回総会が16日、オンラインで開催された。オンライン総会は初。

 総会は、関東の本部事務局と沖縄事務局の2元中継で実施された。2019年度の活動報告、収支決算、2020年度の活動計画が承認された。

 20年度の活動計画は「IT(情報技術)からICT(情報コミュニケーション技術)へ」をモットーに、自粛で中止となっている従来のビジネス部会(情報交換)や異業種交流会、AIの先進地域である北海道の「さっぽろイノベーションラボ」とコラボ研修も徐々に復活させること、「リモートwebiner(オンラインでのイベント開催)」で交流を図る方針を決め、東京・沖縄・北海道の交流を図ることが承認された。

 また沖縄での経営者研修会開催、バーベキュー、ボウリング大会も企画に盛り込み「コロナが収束したら、皆で会って乾杯しましょう」と再会を誓い、エールを交換した。
 (山川夏子首都圏通信員)