県高校野球夏季大会の抽選会が23日あり、1回戦の対戦カードが決まった。
県高野連の岩﨑勝久会長の一問一答は次の通り。
―いよいよ開幕だ。
「大会運営について各チームから問い合わせも多いが、しっかり運営ができたら全国に誇れる大会になると信じている。チーム一丸となって3年間の集大成とし、秋季大会につながる大会になるよう取り組む。夏の甲子園はなくなってしまったが、甲子園にも勝る活躍を期待したい」
―選手登録枠の拡大など特別ルールを取る。
「3年生が出場できるよう登録は60人、ベンチ入り25人と拡充した。3年生はほぼ全員入れる。延長十三回で行うタイブレークを十回から適用し、決勝でも採用される。3年の保護者や部員はスタンド観戦もできるようにした」
―注目の初戦は。
「八重山商工対八重山。八重山勢対決をどこが制するか気になる。激戦のDブロックも白熱した試合が多いのではないか」
―大会への期待を。
「しっかり最後まで一丸で闘い抜き、3年生は成果発揮の舞台として、1、2年生は秋季につながる大会にしてほしい。優勝旗はないが、優勝盾など何らかのご褒美も考えている」