星野リゾートが那覇中心部に新ホテル 1泊1万円以下、地上16階建て


星野リゾートが那覇中心部に新ホテル 1泊1万円以下、地上16階建て
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 星野リゾート(長野県、星野佳路代表)は25日、那覇市松山の国道58号沿いにホテル「OMO(オモ)5沖縄那覇」を開業すると発表した。ホテルは建設中で、開業日は未定。所有者はリサ・パートナーズと三菱商事都市開発で、星野リゾートが運営を担う。

 客室数は190室で、地上16階建て。カフェやショップも併設する。

 星野リゾートとして県内で5施設目のホテルとなる。同社が県内で展開しているリゾートホテルとは違い、「都市観光」をテーマに1泊1万円以下と手頃な値段で宿泊できる。

 星野リゾートが2018年から展開しているOMOブランドは、現在東京、北海道の2施設がある。今後、那覇のほか大阪市浪速区、神奈川県川崎市、山口県下関市に開業を予定している。

 ホテルスタッフが「OMOレンジャー」と称してガイドとなり、周辺の那覇の街を案内したり、ローカルな飲食店などを紹介したりするサービスもある